· 

【Vol.01】19th学会長からのご挨拶

今回の記事は私が書きました!

 

第19回島根県理学療法士学会

大森貴志

学会テーマ「あなたの''大切''を彩る」


皆様、はじめまして。

 

第19回島根県理学療法士学会の学会長を務めます大森貴志と申します。

学会の会期は2022年5月28日(土)〜29日(日)の2日間で、会場は出雲市民会館とオンライン配信によるハイブリッドで開催をいたします。

 

学会テーマは「あなたの’’大切’’を彩る」です。

理学療法士の学会テーマとして不思議なテーマだと感じる方もいらっしゃると思います。

これからこちらではテーマを決めた背景や、学会の見どころ、私たちの想いなど県内・県外の方にお伝えできるよう発信していきます。

学術活動は苦手なのに、学会に関わる理由とは


まずは第1回目として私自身の紹介をさせていいただきます。

職場は島根県松江市にある「こころね訪問看護ステーション春日町」で勤務しており、訪問看護ステーションで臨床や管理業務を行っています。

臨床経験として3年間療養病床と3年間通所リハビリテーションを経験し、7年間訪問看護ステーションで勤務しています。

 

県士会活動では入職した職場でご縁があり、新人の頃から10年間、学会運営の活動を行ってきました。学会部の部長として4年務め、3回の島根県理学療法士学会を運営しました。

学会運営をしている立場ではありましたが、当時から学術活動は苦手意識が強く自分でもここまで関わってきたことを不思議に感じています。ただ学会運営や自身も学会発表をして成長の機会をいただき、振り返ると自分の人生に県学会は切り離せないないものとなりました。

ともに学ぶための、私たちの挑戦とは


プライベートでは6歳と3歳の子供がいて妻と共働きで子育てをしています。休日の半分以上は1人で家事育児を行い自分自身のライフステージの変化によって学会や研修会に参加しづらくなり、焦る気持ちや置いていかれるような不安を感じることもありました。

 

このような経験から地方学会でもオンラインで参加できる選択肢を作り、どのようなライフステージの会員でも、「ともに学べる」学会をめざしました。

 

対面とオンラインによるハイブリッド開催はどちらか一方の学会より運営面のハードルが上がります。欲張りな選択をしましたが私が大切にしたいものを学会運営部の皆さんにも理解していただき、精鋭準備を進めてもらっています。

 

皆様のご参加を学会運営スタッフ一同、心よりお待ちしております。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは次回の記事でまたお会いしましょう。