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【Vol.06】変わりゆく学会運営

島根県理学療法士学会

 

島根県理学療法士学会 会場担当

今回の記事は私が書きました!!

 

会場担当

大田市立病院 佐藤優太


皆さん、はじめまして。

 

学会運営部で会場担当をしている佐藤優太と申します。

この度、学会運営部奮闘記第6弾を担当致しました。

 

これまでの奮闘記同様、自己紹介を致します。

勤務先は県央地域に位置する大田市立病院です。理学療法士8年目になります。

1年目に学会運営部へ入部致しました。

 

きっかけは当学会主催の新人歓迎会で他職場の諸先輩方からのお誘いでした。

当時の和やかな雰囲気は今でも続いており、学会運営の傍ら他職場の方々との貴重な交流の場とも思って参加をしています。

 

本学会についてご案内致します。

 

第19回島根県理学療法士学会の学会テーマは「あなたの”大切”を彩る」になりました。

 

会期は2022年5月28日(土)、29日(日)の2日間です。開催方法は会場開催(出雲市民会館)とオンライン配信(LIVE配信・オンデマンド配信)によるハイブリット形式となります。

 

学会運営に携わる中での活動内容や思いについて拙い文章にはなりますが、ご紹介出来ればと思います。

 

会場担当の仕事は?


島根県理学療法士学会会場

簡単ですが会場担当の役割についてご紹介致します。

 

まず、いくつか会場候補を試案し、適当となる会場を部会で選出します。

おおよそ1年前には候補となる会場が決定するため、そのタイミングから先方との連絡を重ねていきます。

 

連絡内容は会場予約から、会場設備・貸出物品の有無、費用など多岐に渡ります。

必要に応じて、現地へ趣き担当される方との直接的な情報共有もしながら、会場準備を進めます。

 

また、同時に不足する物品(ポスター発表用のパネルや通信機器など)については他企業への連絡も並行して行うため、連絡先は次第に増えていくイメージです。

 

会場レイアウトについてもプログラム内容に合わせて試案します。

これまでの学会開催に際しても、大会長や部長・部員の方々とも検討しながら、当日の人流動線も配慮しています。

 

当日は照明や空調調整、マイク・音響調整などにご協力を頂く、

当日スタッフの方々との情報共有を行い、学会開催をフォローアップ致します。

”ここ”が変わりました!


島根県理学療法士学会

「ハイブリット開催」

 

ここに尽きる様な気がします。

入部当初より会場担当の一員として携わっていますが、現地開催のみであった時には無かった、

「オンライン配信準備」が新たに加わり、準備方法や当日の役割も一新することになりました。

 

「オンライン開催」は参加する側としては馴染み深くなりましたが、運営する側としては未だ手探りです。

対面開催のみと異なる開催方法となるため、準備から当日まで不安であることは間違いありません。

 

ただ、普段の臨床経験では味わえない独特な時間でもあります。

 

転換期とも捉えられるこの時期に、学会運営に携わり、貴重な体験・経験の真っ只中にいることを認識しながら、円滑な学会運営を目指し担当を全う出来ればと思います。

 

学会運営部に入部してみて・・・


島根県理学療法士学会

準備期間中の色々な方との交流も有意義な時間だと感じています。

 

運営に携わる回数を重ね、臨床業務以外での”ホウレンソウ”も増えてきました。

 

関わる方々は他職種(医療職以外)の方も含むようになり、やり取りの範囲も広がってきました。

これまでも些細な連絡だけでも学べることが多かったですが、経年的にも運営の準備方法・手段も変化しており、更に学べる点が広がった様に感じます。

 

準備期間中だから常にピリピリとしているわけではありません。

和やかな雰囲気は入部当初より引き継がれている様に感じ、時に気が休まる場面もあったりします。

 

準備期間中は良い意味でメリハリのある時間かもしれません。

 

最後に・・・


島根県理学療法士学会

入部して数年経過しましたが、学会開催の都度、各大会長や講師の先生方の思いや考えを近くで拝聴出来ることが実は部員としての特権かもしれません。

 

そんな特権の1つとも感じている学会長からのメッセージについて、今回は学会専用のYouTubeで配信しています。

https://youtu.be/DIlkjy08C1M

 

本学会開催における学会長の思いも皆様に触れて頂ければと思います。

 

第19回島根県理学療法士学会は初のハイブリット開催です。

感染予防についても配慮しながら、安心・安全な学会開催となる様に準備を進めて参ります。

 

皆様のご参加、心よりお待ちしております。

拙い文章にはなりましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

皆様に本学会でお会いできることを楽しみにしております!