島根県理学療法士学会 演題・ウグイス担当
今回の記事は私が書きました‼
演題・ウグイス担当
出雲市立総合医療センター 浅野由里子
皆様はじめまして。
演題・ウグイス係を担当している浅野由里子と申します。
旧平田市にある出雲市立総合医療センターに勤務しており、4月でPT8年目になります。
学会運営部には1年目の後半から入部しており、近年は演題係をメインとして活動しています。
以前開催されていた「Green Academy」や昨年開催された「第34回中国ブロック理学療法士学会」の演題係と合わせると、演題係に関しては玄人域になってきたのではないかと我ながら思っております(笑)
今回の第19回島根県理学療法士学会は2022年5月28日(土)〜29日(日)の2日間でハイブリッド開催される予定となっています。
演題・ウグイス係としてどのように携わっているのか簡単に書かせていただきますね。
演題係の仕事とはなんぞや?
演題係の仕事とは、
「大切な演題をお預かりし、抄録係へ送り届ける」
とても大切な仕事です。
しかし、演題係の仕事は演題を集めて終わりではございません!!!!
仕事が本当に多岐に渡るため、詳細は割愛させていただきますが、1演題でも多く応募していただけるように、毎年演題募集要項を分かりやすくバージョンアップしたり、査読者への演題の送付や演者への結果の伝達、発表要項の作成、その他演題に関する問い合わせにも対応しています。
言うなれば、「演題の何でも屋」「演題の番人」という感じでしょうか。
特に、演者・査読者への連絡はどうしても文字でのやりとりになってしまうため、メール文章や添付資料については表現方法や分かりやすさなど、細心の注意を払いながら毎回対応しています。
今回”ココ”が変わりました!
今学会の演題に関する大きな変更点と言えば、
なんと言っても理学療法士協会の「新演題管理システム」の登場です。
従来、演題応募についてはWordデータをメール送信していただく形をとっておりましたが、今学会よりインターネット上での演題登録システムを使用しての演題登録となりました。
演題登録時に少し戸惑われた方もおられるのではないしょうか?
演題係の間でも設定や演題管理方法への戸惑いがあり、慣れるまで時間を要しました。
今後しばらくは、この新演題管理システムを利用しての演題登録になると思われるため、次回以降で演題発表を考えておられる方は、しっかりと演題募集要項を熟読してから演題応募を宜しくお願い致します。
実はこんなこともしています
演題係と兼務して会場での司会進行に関するウグイス係もしています。
学会スケジュールに即して事前にウグイス原稿を毎年作成しています。
ウグイス原稿は、登壇者の名前の読みを事前に調べ、言葉遣いは適切か、「てにをは」などの助詞が合っているかどうかなどを確認し、部長や学会長にチェックしていただいて毎年作成しています。
緊張しやすい性格のため、前日に一通りアナウンス原稿を読み、当日に備えています。
しかし、当日はスケジュールの変更やトラブル等がつきもののため、急遽原稿が変更になることも多く臨機応変な対応が毎回求められています。
最後に・・・
題名に「縁の下の力持ち」と記載させていただきましたが、学会は演題係だけではなく事務局、抄録係、会場係等多くの係によって成り立っています。
それぞれの係が学会を支え柱となり、毎年学会を開催しています。
この学会ブログを通じて多くの方に学会運営について知っていただけると幸いです。
加えて、一人の理学療法士の考えとして、学会はエネルギーを吸収する場所だと思っています。
学会に参加した後、刺激をもらって明日からの仕事を頑張ろうと思った経験がある方多いのではないでしょうか?
私もその一人で、理学療法士として仕事に悩んだときや、行き詰ったときなどは学会に参加することで仕事に対するエネルギーを蓄えさせていただいています。
参加者の方一人ひとりのエネルギーがチャージ出来る素敵な学会になるよう、学会運営部一同取り組んでいきます。
当日は皆様のご参加を心待ちにしております。
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